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日本小児口腔発達学会の勉強会に参加しました

こんにちは!歯科医師の岩本です。
先日、大阪で2日間にわたり行われた日本小児口腔発達学会の勉強会に衛生士主任の西川と参加してきました。

そして「口腔機能支援士」のセミナーを受け、認定をいただくことができました。

日本小児口腔発達学会とは、子供たちの不正咬合に注目し、なぜ不正咬合は増えてきているのか?不正咬合になる原因はなんなのか?など、これらのことを解決していくために子供たちの口腔の発達、発育について考え、研究、学び、啓発などを行う学会です。(学会HPより一部抜粋)

以前のブログ(“お口ポカン”に要注意!もしかして口の発達に影響があるかも?)でもお伝えしましたが、近年お口に関するお困りごとを抱えたお子さんが増えています。

  • お口がぽかんとあいている
  • 食べこぼしが多い
  • くちゃくちゃと音を立てて食べる
  • 前歯でうまくかみ切れない
  • 発音がはっきりしない/舌足らずに聞こえる
  • 姿勢が悪い/イスにまっすぐ座れない
  • 寝ているときに口が開いている、いびきをかく

こういったお口に関するの問題を耳鼻咽喉科や小児科など多職種と連携を取りながら対応していくことが歯科医院、口腔機能支援士の役割のひとつです。

お口がぽかんとあいていることによって舌の位置が下がると、上顎が上手く成長せず、歯の並ぶスペースが狭くなり、歯並びが悪くなります。

他にも舌の位置が下がっていると気道が狭くなって鼻呼吸が難しくなったり、いびきをかく子もいます。

睡眠の質が下がって、ホルモンバランスの乱れ、集中力の低下や学力の低下、気持ちや心の不安定さ、それによるコミュニケーション能力の低下、免疫力の低下も生じます。

睡眠障害を持っている約3~4割の子供たちがADHDなどの発達障害を示しているそうです。また、逆に睡眠障害の影響でADHDと誤診される子どもたちも増えています。

「口腔機能支援士」とは、かみ合わせや飲み込み、発音、呼吸など、お子さんのお口の機能の発達を見守り、サポートしていくための資格です。

今回学んだことを、これからの診療の中で活かしながら、お子さんが楽しく・健やかに成長できるようにサポートしていきたいと思っています。

これからも新しいことを学びながら、

安心して通っていただける歯科医院をめざしてまいります!

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