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あや先生ブログ
【第2回】ロイテリ菌の土台となる考え方
※全3回シリーズの第2回です。
前回記事はコチラ

こんにちは。歯科医師の岩本です。
前回は、ロイテリ菌とはどんな菌で、どのような働きがあるのかをお話しました。
今回は、その働きの背景にある「バクテリアセラピー」という考え方についてお話していきます。
バクテリアセラピーという考え方
ロイテリ菌の働きは、「バクテリアセラピー」という医学的な考え方にもとづいています。
この考え方が生まれたのは1946年。
ペニシリンの抽出で知られる ハワード・フローリー博士 が最初に提唱しました。
その後、ヒルマン博士らによって
「悪い菌で乱れた菌バランスを、有益な菌を摂取して自然な状態に戻す」
という定義が確立され、治療の基礎となりました。

この“菌バランス”の考え方を実際の医療として確立したのが、
スウェーデンの バイオガイア社 です。
現在も世界中で研究が続けられています。
信頼性と安全性について
ロイテリ菌は、世界的にも研究が進んでいる菌です。
スウェーデンのバイオガイア社は創立当初から
カロリンスカ医科大学(ノーベル医学賞の審査本部)と共同研究を継続してきました。
現在も広島大学やアメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)など、様々な研究機関で臨床研究が行われています。
さらに、アメリカFDAの
GRAS(一般的に安全と認められる食品)
という安全認証も取得。
年齢や妊娠中の状態に関わらず使用できる安全性が確認されています。
妊娠中はお口の環境が変わりやすく、歯ぐきのトラブルも起こりやすい時期です。
そのため、妊婦さんこそロイテリ菌でお口を整えてあげるとより安心につながるのではないかなと思っています。

次回のお知らせ
第3回では、ロイテリ菌商品の選び方と、当院での取り扱いについてお話しします。
興味がある方は、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
